REPAS DE MARIA ABOUT REPAS DE MARIA ABOUT
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ペルシャ、ロシア、長崎、東京、いくつもの旅の記憶。
さまざまな素材、一つひとつのレシピ。
いくつもの点が私の手の中で1本の線に結ばれる時、
誰もが出会ったことのない、新しいひと皿が生まれます。
Persian Mix、何かを割って半分にするのではなく、
多様なすべてを足し算して、新しい価値観を盛り付けること。

異国の恋人に出逢い、ペルシャに嫁いだ航空会社のグランドホステス。
ロシア系のトルコ人だった祖母から母に伝えられた
ペルシャ(中東)の家庭料理は、
長崎の厨房で私に伝承され、日本の食材が加わり、
極上のメランジェに変容しました。
Repas de Maria、食のジャンルにこだわらない、
何れの国籍にも属さない、ボーダーレスな食の感動を。

What is Marian Persian?
ペルシャ料理イメージ
中東の中心、現在のイランは、長い間ペルシャと呼ばれてきました。

長い歴史が育んだペルシャ料理は、ハーブやスパイス、そしてフルーツをたくさん使います。和食には登場しないミントや、さくらんぼ、ざくろ、オレンジなどのフルーツ。ヨーグルトや羊のフェダチーズ、たくさんの豆類、美しいバラの花びらさえ、米料理や肉料理に使われます。
唐辛子をほとんど使わないので辛くなく、香辛料も控えめでスパイシー過ぎず、ハーブやフルーツを取り入れたナチュラルな味わいは日本の食卓にもぴったり。

さらに私のレシピでは、広域範囲でのペルシャとして、トルコやギリシャ、そしてもちろん和食の叡智も採り入れて、文化に彩られた食べる幸せを伝えます。

ナカタマリア
© KATSUMI KOSAKAI
Maria Nakata
ナカタマリア
ペルシャ料理家。1974年、テヘラン生まれ 長崎育ち。
親しい友人たちと食卓を囲む中、2015年より「Repas de Maria」を立ち上げ、ペルシャ(中東)料理家として活動開始。イランに嫁いだ母が祖母から受け継いだ、ペルシャの家庭料理&西アジアをミックスした味をベースに、ケータリング、料理教室、レシピ開発をスタート。お豆、野菜、スパイスやハーブを取り入れた、体に優しい料理を提案。

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